Good bye, My Love
さっそく映画の感想。
大昔に観て、でろでろ泣いて翌日めっちゃブサイクになったんやけど、それをこの間観直したので。
続きで「さらば、わが愛/覇王別姫」について。
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My Blueberry Nights
今日でテストも終わり、春休みや!!
ごきげんよう。
みよコです。
っていって、試験中も映画観ていましたけども┐(´∀`)┌ヤレヤレ
「マイ・ブルーベリー・ナイツ」をようやく観た。
マイ・ブルーベリー・ナイツ スペシャル・エディション [DVD] (2008/09/12) ノラ・ジョーンズ、ジュード・ロウ 他 商品詳細を見る |
恋人に捨てられたエリザベスは彼のことが忘れられず、彼の行きつけのカフェに乗り込む。そんな彼女を慰めてくれたのは、カフェのオーナー・ジェレミーと、甘酸っぱいブルーベリー・パイ。それからのエリザベスは、夜更けにジェレミーと売れ残りのパイをつつくのが日課になる。しかしそんなある日、彼女は突然ニューヨークから姿を消す。恋人への思いを断ち切れずにいたエリザベスは、あてのない旅へとひとり旅立ったのだった…。[ 2008年3月22日公開 ] goo映画あらすじ「恋する惑星」「2046」のウォン・カーウァイ監督の初・英語作。 って言っても、私は「恋する惑星」をちらっと観ただけで全然詳しくないんだけど(笑) 失恋した女の子が自分探しの旅に出る、ロードムービー。 話の筋を要約してしまうとこんな感じ。 ↓以下ネタバレ有りの感想 エリザベスが変化・成長していくうえで2つのエピソードがあるわけだけど、そのエピソード同士の繋がりが薄すぎるように感じたのと、単純にエピソードの数の少なさで物足りなさを感じた。 ウォン・カーウァイってことにちょっと期待しすぎたのかもしれない。 ナタリー・ポートマンとレイチェル・ワイズが素晴らしい。 特にアルコール依存症の警察官の元妻を演じるレイチェル・ワイズの貫禄!大好き!(笑) ノラ・ジョーンズが主役なのに完全に持っていかれてる感が拭えない。 と、文句ばかりですが(笑)、ウォン・カーウァイ作品だけあって映像はとてもきれいだし、カメラワークも好き。個人的に気に入ってるのはクリームが溶けていくブルーペリーパイの描写とカフェでの二人を撮るときの独特の閉鎖感というか、二人だけの空間が表されているところ?ちょっとうまく言えないけど あと、音楽はライ・クーダー、映画の雰囲気と絶妙に合っていてとてもいい。 最初にちょっと書いたけど、それ以外はいいし、見て損はない映画。 時間のある夜にのんびり観るのがいいかも。 マイ・ブルーベリー・ナイツ 公式HP(PCサイト)
volver
授業行ってなさすぎて受けるテストがめちゃめちゃ少ない。
試験期間中ヒマすぎワロタ。
ごきげんよう。
みよコです。
今日は久々にこの間観た映画について。
ボルベール<帰郷>コレクターズ・エディション [DVD] (2008/01/01) ヨアンナ・コバ、ロラ・ドゥエニャス 他 商品詳細を見る |
失業中の夫の分まで働く気丈で美しいライムンダ。だが彼女の留守中、夫が15歳になる娘パウラに関係を迫り、抵抗した娘は勢いあまって父親を殺してしまう。愛娘を守るためめ、ライムンダは必死に事件の隠蔽を図るが、その最中に「故郷の叔母が死んだ」と知らせが入る。一方、葬儀のため帰郷したライムンダの姉ソーレは、大昔に火事で死んだ姉妹の母の亡霊 が、1人暮らしだった叔母をこっそり世話していたという噂を知る。ペドロ・アルモドバル監督による女性三部作の最終作。 といっても、私は「トーク・トゥ・ハー」しか観たことないんだけど。 「女」のために作られた「女」を描いた映画、という感じ。 ペネロペがほんとにいい。 タイトルにもなってる「volver」を歌うペネロペが素晴らしい。 全体の色彩がジャケット写真と同じ「赤」を基調にしていて鮮やか。 死んだお母さんの霊が現れた?という場面ではファンタジーなん?と観客に思わせておいての、ラストへ向かうエピソード。うまい。 ただ、一緒に観てた人は途中で寝てしまったので、人によっては冗長に感じるかも。 まあ、そこはすきずきでしょう。 この間「イングロリアス~」もDVDで観なおしたしそろそろ感想書こうかなー…。
Slumdog $ Millionaire
これってけんかって思ってるのはわたしだけ?
ごきげんよう。
みよコです。
ごぶさたー。
「告白」観てきましたよ!ひゃっほい!
松たか子すげーな!(笑)
いろいろ話したいことあるけど、それはまた今度。
っていうか、「イングロリアス~」レンタル始まったよね。
また、パルプ・フィクション借りて家で観よーと思ったら、全然見つかんなくて「イングロリアス~」の特設コーナーに移動されてた(笑)
なのでぼちぼち感想でも書こうかなーっと。
これ完全にみよコの自己満足なんやけど。
とはいえ、みよコの映画ノート(タイトルとみよコの偏見と趣味全開の十段階評価つき/笑)も5、6年は経つんじゃないんかね。
ノートに書いてないのもいっぱいあるけど、たまに見返すと「そういえばこれ観たかったんだよなー忘れてたー」ってなっておもしろいけどね。
とりあえず今は「潜水服は蝶の夢を見る」と「コーヒー&シガレッツ」が観たい!
あと、「午前十時の映画祭」で「レインマン」も観てきた。
映画館にいたのおじさんたちとおばさんたちとみよコ。
やっぱ昔のでも映画館で見るとまたDVDとかと違っていいよねー。
前々から観たいなーと思ってたジョナサン・デミの「レイチェルの結婚」も観た。
うっかり4日間ぐらい延滞して(どんだけうっかりしてんだ)1000円ぐらいぱーっとなったけどね!
これについてもまた今度。
火曜日はスポ実女子飲み[emoji:i-178]
楽しみやー[emoji:i-237]
なんか女の子って久々に会うと話したいこといっぱいありすぎて最初何しゃべればいいかわからんくて、別れ際にあれも話したかったこれも話したかったってなるよね。あ、みよコだけ?(笑)
追記は間が空いたけど、この前観た「スラムドッグ$ミリオネア」について。
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Perfectly Breeding
びっくりするぐらいおかねがありません。
ごきげんよう。
みよコです。
なんで?と思ったらそういえば、パーマかけたんやった。
5日前のこと。
どんだけ鳥頭なんよ、と自分にびっくり。
椎名林檎の三文ゴシップを流しながらブログの記事書いてると、すごく身軽な気分になる(笑)
江國香織の「私はとても身軽です」みたいな。
浴衣を着るのはひさしぶり あとは余生 と おもうので 私はとても 身軽です 赤いはなおの黒い下駄 いけるところまでいきましょう ときめたので 私は いまや 勇敢です 夏の夜や闇が濃く 風が甘く ひいやりとして いい匂い そばにいる と いってくれて ありがとう でも あなたはここにいないので 私はとても 身軽です 「私はとても身軽です」江國香織『すみれの花の砂糖づけ』収録椎名林檎のライブ行ってみたいな。いや、それより東京事変のに行ってみたい。 でもみよコはびっくりするくらい方向音痴なので、見知らぬ場所にひとりで行くことにものすごい勇気を要する(笑) 「手ぇ引かれるままどこでもついてくね」と言われたけども、そんなことは私の問題ではないのです。 そういうわけで、いつも行ったことのない店を予約してようが迷子になろうが連れに一切をまかせて超然とした態度で手をひかれております(笑) 一緒にいるひとはさぞかし苛つくことだろう(笑) 昨日と一昨日で「完全なる飼育 香港情夜」と「スラムドッグ$ミリオネア」を観ました。 続きは「完全なる飼育」について。 あ、この映画、別にAVじゃありません(笑) 続きを読む
Dancer in the Dark
もうびっくりするぐらい目がかゆいんですけど、もうあいつらがやってくる季節だとはほんとに月日の流れは速いものですね。
ごきげんよう。
みよコです。
というわけで、花粉症で例年鼻水の蛇口開けっ放し状態なみよコでございますが、今年も相変わらずです。
ぎゃーん。
今日は以前観たと言ってた「ダンサー・イン・ザ・ダーク」について。
ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD] (2006/12/22) ビョークカトリーヌ・ドヌーブ 商品詳細を見る |
ビョーク扮するセルマは、チェコからの移民。プレス工場で働き、唯一の楽しみはミュージカルという空想の世界を創りあげること。遺伝性疾患のため衰えていく視力と闘いながら、同じ病に侵された息子の手術費用を稼ぐため身を粉にして働く毎日。そのセルマにあまりに残酷な運命が待ち受けていた…。 (中略) 洗練されすぎたカメラワークを嫌う監督が、100台のカメラを駆使して撮りあげたトリアーワールドは絶対に見逃せない。本作は2000年カンヌ映画祭でパルムドールに輝いた。(野澤敦子)まず、監督について。 以前このブログでも触れたように、後味の悪い映画を撮らせたら右に出るものはいないんじゃないか、と勝手にみよコの中で定評のあるラース・フォン・トリアー監督作。 「ドッグヴィル」をはじめとするアメリカ3部作しかり。「ダンサー・イン・ザ・ダーク」しかり。 とはいえ、歌姫ビョークの演技は素晴らしい。 決して美人じゃないけど、とても愛嬌のある表情をする人だなーと思った。 で。 実はみよコ、この映画がミュージカル映画だというのは実際に観てから初めて知ったんですが、ミュージカル部分とストーリー部分のギャップも、この映画の見どころかもしんない。 今まで、「シカゴ」やら名作の「サウンド・オブ・ミュージック」もいまいちみよコはピンとこなかったんですが、(とはいえ「シカゴ」の人々のビジュアルは大好きやけど。ロキシーとか。笑) それはミュージカルから即ストーリーに戻ってしまう落差が自分にはなれなかったのかもしれないなー、と思った。 その点、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」はミュージカル部分をセルマの妄想・想像の産物だと完全に割り切ってる部分があるので、自分にはよかったのかもしれない。 何回も言ってしまうけど、やはりとても後味の悪い映画なので賛否両論分かれるとは思うけど、みよコ個人の感想としては、そんなに言うほどひどく鬱になるような作品ではない気がする。もちろん明るくはないけど。 ミュージカル部分のビョークの歌声については素晴らしいの一言に尽きます! ネタバレになりますが、ラストシーンの趣味の悪さといったらない。 作中で出てくる「最後から2番目の歌」までがいいっていうのとだぶらせてるのかもしれないけど、それにしてもひどい。 あと、カメラが手持ちで相当ぶれるので、最初なれるまでは違和感を感じるかもしれません。 個人的には、らース・フォン・トリアーの唱える「ドグマ95」にはあまり意味を感じられない気もする。 しかし、ビョークの歌声はすごいなあ(またか)