miyo*MIYOKO

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Calling you

今日のタイトルの「Calling you」は「Calling you」でも君にしか聞こえないのほうじゃないよ。 あっちもいいけどね。 ごきげんよう。 みよコです。 前回の記事を読みながら、「あるぇー?今日はなんだか間が抜けている気がするよー」と思っていたら、今日の一発ネタの部分をすっとばしてました(どうでもいい) フラ語の口頭試験を無事終え、トミー・フェブラリーみたいなえらいかわいいフラ語の先生とも今日でお別れと思うとせつない 代わりに来年の前期に姜 尚中さん似の教授のイタリア語とってやれー、と思って便覧みたら、そもそも英文学科の子はイタリア語とれんやったと判明した。 ラテン語はとれるのに。 みよコ、涙目。
この間「バグダッド・カフェ」を観てきました。 それもニュー・ディレクターズ・カット版だよ!けへへ。
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(2003/04/25)
マリアンネ・ゼーゲブレヒト

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舞台はアメリカ西部、モハーベ砂漠にたたずむさびれたモーテル「バグダッド・カフェ」。そこは日々の生活に疲れきったモーテルの女主人や、日夜遊びに明け暮れる娘、売れない画家、ピアノの弾けないピアニストなど、うだつのあがらない人々が集う場所だった。そこへやってきたのがドイツ人のジャスミン。彼女の出現は、徐々に周りを変えていく…。 本作は砂漠のように枯れ果てた人々の心に、たっぷりの水で潤いを与えてくれる映画である。砂漠色の黄色を基調に描いた映像には夕暮れ時の物憂げさがあり、バックに流れる名曲「コーリング・ユー」はひたひたと静かな感動を呼び覚ます。この歌が軽快なリズムに変わっていくにつれ、ジャスミンの魔法は花開き、人々に笑顔が戻っていく。ジャスミン役のマリアンネ・ゼーゲブレヒトの印象が強烈だ。1987年、西ドイツ作品。(齋藤リエ)
KBCシネマで観てきました。 ドイツ人の太ったおばちゃん(ジャスミン)が夫と喧嘩して、モーテルでもカフェでもガソリンスタンドでもあるさびれた「バグダッド・カフェ」にふらっと訪れるところから話が始まります。 何度も書いてしまうけど、えらい肥えとるんで最初はジャスミンのインパクトにびっくりした(笑) 以下ネタバレアリの感想↓バグダッド・カフェ」の女主人がまたなんかしらんけどものすごいヒステリックで、映画の序盤のほうは終始キーキーいっとる(笑) それに対して、ジャスミンはドイツ人やけんていうのもあるやろうけど、物静かであときれい好き。この対照的な二人の見せ方がとてもうまかったと思う。 ストーリーはものすごい劇的なこともなく終わるけど、それが最後ほんわかしていい。 「バグダッド・カフェ」のさびれ具合も絶妙。砂っぽい風と埃っぽい空気。あとだるそうな店の人(笑) あと、テーマソングの「コーリング・ユー」が素晴らしい。 観終わった後の余韻がとてもいい映画。 みよコは大抵クレジット・ロールが流れて劇場の照明が完全に明るくなってから帰るんやけど(でも、わりと映画観る人って大体そうやろ?)まだ立ち上がりたくないなーって映画に悪い映画はないと思う。 逆につまらん映画やったら、「はい、帰ろ帰ろ」ってなると思うし(笑) 主題歌の「コーリング・ユー」  映画『バグダッド・カフェ〔ニュー・ディレクターズ・カット版〕』公式サイト